飲酒一年生の振り返りメモ

 この記事はマストドンのサーバーの1つである、mstdn.beer - mstdn.beerを主にしているアドベントカレンダーmstdn.beer Advent Calendar 2021 - Adventarの10日目の記事です。正直今、ノリで入れてしまったことを後悔気味ですが、もしよろしければ最後までご笑覧のほどよろしくお願いいたします。

 

  さて、私は今年の6月、20歳になりました。20歳、つまりお酒が解禁される年齢です。私は親から幸いにも(?)お酒を飲める因子を受け継いだようで、まあそこそこ飲んでも明日にはあまり残らないという体質のようです。

   そんなわけでまあものは試しと、初心者ながらいろいろなお酒を飲みました。その半年間の飲酒歴を、大雑把に思い出しながら書き連ねていこうと思います。

 

 meyhemが最初に飲んだお酒、実はウイスキーでした。家に自分が物心ついたころから置いてあったお酒が、セントアンドリューズの12年物だったんですね。

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さいころから自分の近くに置いてあるお酒、成人記念として最初に飲もうと考えるのもまあ自然なことだと思います。

 そして満を持して飲んだ自分の感想がこちら!

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…今から見ると結構もったいないことしてるなぁと思ってしまいます。しかし、ウイスキー特有のアルコールの強さにやられてしまっている当時の自分にはこの程度の感想が精一杯だったのでしょう。こうして自分の初の飲酒&ウイスキーは、あまりいいインプレッションを得ずに終わってしまいました。

 しかしお酒の神様(?)は私のことを見捨ててはいませんでした。捨てる酒あれば拾う酒あり。翌日に買ったKONABREWINGのラガーは、スルスルと喉に入りながらがらもきちんと高級感のある味わいがあり、とても美味しかったのを覚えています。

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 ここからしばらくは(というか今も)いろんな国の、いろんなビールを試していました。ピルスナー、エール、ヴァイツェン、スタウト...それを書き連ねるとそれだけでもう一本記事書けそうなので割愛しますが、飲酒始めてからしばらく経ったら夏季休暇というのも手伝って、色々ビール試していたなぁというのが飲み始めを振り返った感想です。

 さて、こうやってビールを色々飲んでいる中、もうひとつ酒飲み初めの頃、積極的に手を出したお酒が焼酎です。結構純粋なアルコール感&ウイスキーみたいに匂いの主張が強すぎないというのが自分にとってよろしかったらしく、よく炭酸水で割って酎ハイ作ってました。

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 こんな感じに、飲み始めてからしばらくは主にビール!酎ハイ!たまに別のリキュール!(ジントニックとか)などで過ごしていましたが、それから数か月、新たにワインがレパートリーに加わりました。

 実は最初、親が買ってきたワインを飲んだときは、渋さがあまりにも強く印象に残りすぎて、あまり好きじゃなさそうだなという感じでした。それでも何度か飲むにつれて、なにか言語化しにくい「良さ」みたいなものが分かり始めて、「渋いけどなんかおもしろいな~」と言う感じになってきました。そして、自分の中の苦手意識が完全に消えるきっかけになったのがこの一本でした。

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 シャトレーゼで売られているこのワイン、あまり渋さを感じさせることなくスルスルと入り、なおかつブドウの風味がスッキリした感じながらもいい感じに主張してきます。この一本で自分は「ワインも行けるな...」となりました。

 そしてワインがイケるようになったことで、ある飲み屋への扉が開かれました。それがサイゼリヤです。

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 ワインも安いしつまみもそこそこ安い。ワインさえ飲めればあそこ程コスパよく酔っぱらえるところはないんじゃないんでしょうか。そんな感じでそれからしばらく、外での飲みの主戦場はサイゼリヤになりました。

 

 そして11月、自分の飲みのレパートリーを広げるもうひとつのお店との出会いがありました。それがHUB(とその系列の82)です。本家ブリティッシュパブのスタイルを継承したらしい代金先払い式のパブが、自分の飲みの幅をもうひとつ広げてくれました。

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 ここで出会ったグレングラント10年のハイボール、これが最高でした。これまでの自分の中のウイスキーの概念を打ち崩すようなクリアな飲み口、これが凄くおいしくて、ウイスキーの苦手意識もかつてのワインのそれのように、かなり薄れていきました。

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 大雑把に飲酒始めてから年の瀬の今までをまとめてみましたが、ここまで振り返って思うのは、自分の飲酒一年目、苦手だと思ってたものを別の所から攻めてみて突破していくというのを繰り返してきたんだなぁということでした。最近は結構決まった缶のお酒を買い続けてるような傾向があるので、いつまでも飲み始めたころのようなフレッシュな気持ちで色々なお酒、体験していきたいですね。

 

 最後までご覧いただきありがとうございました。私の記事はこれでおしまいですが、ビア鯖アドベントカレンダーはこれからも続きます。明日はオイフェさんの記事が公開予定みたいですよ。明日からも引き続きビア鯖アドベントカレンダーをよろしくお願いいたします。それではまた。